IoT スターターキット for μPRISM利用規約

この利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社ビキア(以下「ビキア」といいます)が提供するIoTスターターキット for μPRISM(以下「本製品」といいます)の利用に関する条件を、本製品の利用者(以下「利用者」とします)とビキアとの間で定めるものです。

第1条 本規約への同意

ビキアは、利用者が本規約の全ての条項に同意することを条件として、利用者が本製品を利用することを許諾いたします。

第2条 本製品

1. 「本製品」とは本規約書とともに提供される次の各項に掲げる内容の通りとなります。
(1) IoTセンサー、IoTゲートウェイ、電源アダプタ、LANアダプタ、及び接続用ケーブルなど、製品パッケージに含まれるハードウェア機器(以下「販売機器」といいます)
(2) 販売機器を使用して取得した情報をクラウドサーバーへ送信/蓄積し、インターネットブラウザ等を使用してその情報を閲覧/利用する一連のIoTクラウドサービス(以下「本サービス」といいます)
(3) 本サービスの利用のために、IoTゲートウェイに組み込まれるIoT通信ソフトウェアと、クラウドサーバー上で動作するIoTデータ管理ソフトウェア(以下「本ソフトウェア」といいます)
(4) 本サービスの2ヶ月間利用権


第3条 規約の変更等

1. ビキアは、利用者の承諾を得ることなく、いつでも利用規約の内容を変更することができるものとし、利用者はこれを異議なく承諾するものとします。
2. ビキアは、本規約の変更事項は、ビキアホームページ上で告知または通知するものとします。
3. 本規約の変更事項は、ビキアが告知または通知した時点から効力が生じるものとします。
4. 本規約の変更日以降、利用者が本サービスを利用した場合には、変更後の利用規約の定めが適用されるものとします。


第4条 不承諾事由

1. ビキアは、利用者が次のいずれかに該当する場合は、ビキアの判断により利用申し込みを承諾しないことがあります。
(1) 利用契約の申込みに際し、虚偽の届出をしたとビキアが判断した場合
(2) 利用契約の申込み者が、本人以外の情報を登録している場合
(3) 本製品を日本国外で使用する場合
(4) その他ビキアが不適切と判断した場合


第5条 販売する機器の種類と保証

1. ビキアが本製品の内容物として販売する機器とその製造元は、次の各号に記載する通りです。
(1) IoTセンサー/μPRISM (エレックス工業株式会社製)
(2) IoTゲートウェイ/Raspberry Pi Zero WH (Raspberry Pi財団製)
2. 利用者が本製品を受け取ってから7日以内に、同梱するIoTセンサーやIoTゲートウェイ、ケーブル等において、利用者に起因しない不具合が見受けられた場合、ビキアは自らの判断を元に代替え品との交換を行うもとのします。その際、利用者はビキアに対して直ちに不具合の報告をするものとします。


第6条 本サービスの利用

1. 本製品には2ヶ月間の本サービス初期利用権が付与されています。ビキアが本製品を発送してから1週間後を利用開始日とし、2ヶ月後に初期利用権は終了するものとします。
2. 利用者が初期利用の2ヶ月の経過後も本サービスを利用する場合は、ビキアより本サービス継続利用権を購入するものとします。
3. 利用者は、本サービスが本質的にデータの損失、改変、破壊等の可能性があるインターネット通信を利用したサービスであることを理解した上で、必要に応じて、自らの責任でデータのバックアップを行うものとし、データをバックアップしなかったことによって被った損害については、ビキアはその責を負わないものとします。
4. 利用者は、ビキアに対しビキアの定める方法で通知することにより、本サービスの解約をすることができます。解約の通知を行った日から7日後が解約日となり、解約日の翌日に本サービスが停止します。
5. 個人が本サービス継続利用権(本サービスの初期利用権は除きます)を購入及び利用した上で解約を行なった場合、ビキアの定める返金金額の算定方により返金が発生する場合があります。法人及び自営業で購入の場合、途中解約を行なっても返金は発生しません。
6. 利用者が購入した利用期間を過ぎた後、もしくは利用者の意思により利用を解約した後のクラウドサーバー上のデータについては、ビキアはその継続保持を保証しません。また、利用者は、ビキアがそのデータを削除することに同意するものとします。
7. ビキアは、利用者が本サービスの利用によってクラウドサーバーに送信/蓄積したデータについては、利用者をサポートする目的以外で使用しないことを確約します。


第7条 アカウントの管理

1. 利用者は、本サービスの利用にあたり、ビキアから提供されたIDやパスワード情報を自己の責任で管理するものとし、その管理不注意、使用上の過誤、第三者による使用等によって生じた損害について、ビキアはその責を負わないものとします。
2. 本クラウドサービスを利用するためのIDやパスワードは利用者のみが使用できるものとし、第三者に販売、貸与、売買等してはならないものとします。


第8条 個人情報の取り扱い

1. 本製品と本サービスの利用にあたって利用者から取得した個人情報は、ビキアが定めるプライバシーポリシーに従って取り扱います。


第9条 権利と所有権の保持

1. ビキアは本ソフトウェアについて、著作権および知的財産権を保持しております。


第10条 制限事項

1. 利用者は、本製品の使用にあたり、以下の行為を行わないものとします。
(1) 本ソフトウェアをリバースエンジニアリングなどをすることで、本ソフトウェアの解析を行う行為
(2) ビキアまたは第三者の権利を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為
(3) 本人の同意を得ることなく、第三者の個人情報を収集する行為
(4) ビキア提供のインタフェース以外の方法で本サービスにアクセスを試みる行為
(5) 国内外の諸法令に違反するおそれのある行為
(6) 上記の他、ビキアが不適切と判断する行為
2. ビキアは、利用者が第1項の各号のいずれかに該当する行為を行なった場合、利用者に通知することなく、本製品のサービスを停止することができるものとします。また、ビキアは、この停止措置によって利用者に損害が生じたとしても、一切の責任を負わないものとします。


第11条 本サービスの一時中断・停止

1. ビキアは、以下の各号に該当する場合、利用者への事前告知なしで、本サービスの一部または全部を一時中断、もしくは停止することができるものとします。
(1) システムの保守点検、更新を定期的または緊急に行う場合
(2) 利用者からのアクセスが逼迫するなど、システムの容量を超える利用がなされた場合
(3) システムのセキュリティを確保するために、やむを得ない場合
(4) 火災、停電、天災などの不可抗力により、本サービスの提供が困難な場合
(5) その他、運用上あるいは技術上、ビキアが本サービスの一時中断もしくは停止が必要であると判断した場合


第12条 本サービスの変更と終了

1. ビキアは、ビキア独自の判断で、本サービスの内容を追加、変更できるものとします。また、本サービスの継続が困難な場合には、ビキア独自の判断により、本サービスの一部または全部を終了することができるものとします。この場合、ビキアは任意に変更等についてビキアホームページ等で告知または通知するものとします。


第13条 設備や消耗品等の準備

1. 利用者は、本製品の使用にあたり、以下の環境や消耗品を利用者自身の責任で準備するものとします。
(1) 本製品を動作させるために安定した電源の供給
(2) ボタン電池等、消耗品の補充
(3) IoTゲートウェイと本サービスとの間における充分な容量の通信経路
(4) 本製品の機器間の無線通信が混信等によって阻害されない良好な通信環境
(5) ダッシュボードを表示させるための、ビキアが指定するインターネットブラウザ


第14条 保証と責任の限定

1. ビキアは、利用者が本製品と本サービスの利用にあたり、以下のいずれかに該当する行為を行なった場合、本製品と本サービスが正しく動作することの保証をいたしません。
(1) IoTゲートウェイの設定をビキアの許可する以外のものにした場合
(2) 本製品について改造を行った場合
2. ビキアは、利用者が本製品を日本国外で使用することに関し、一切の保証と責任を負わないものとします。


第15条 免責

1. ビキアは、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、および不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
2. 本サービスの利用により生じる結果及び本サービスを用いて行った行為の結果について、その理由の如何にかかわらずビキアは利用者に対して一切賠償責任を負いません。
3. ビキアは、システムの過負荷、システムの不具合によるデータの破損・紛失に関して一切の責任を負いません。
4. ビキアは、利用者による本サービスの変更または解約等により生じたデータの破損・紛失等につ いて一切の責任を負いません。
5. ビキアは、本サービスに関連して生じた利用者および第三者の結果的損害、付随的損害、逸失利益等の間接損害について、それらの予見または予見可能性の有無にかかわらず一切の責任を負いません。
6. 第1項から前項までの規定は、ビキアに故意または重過失が存する場合、又は契約者が消費者契約法上の消費者に該当する場合には適用しません。
7. 前項が適用される場合であっても、ビキアは、過失(重過失を除きます。)による行為によって利用者に生じた損害のうち、特別な事情から生じた損害については、一切賠償する責任を負わないものとします。
8. 本製品と本サービスの利用に関しビキアが損害賠償義務を負う場合、本製品の入手のために支払った総額と、当該損害が発生した月に利用者から受領した本サービス利用額を限度として賠償責任を負うものとします。
9. 利用者の行為により、第三者からビキアが損害賠償等の請求をされた場合には、利用者の費用(弁護士費用)と責任で、これを解決するものとします。ビキアが、当該第三者に対して、損害賠償金を支払った場合には、利用者は、ビキアに対して当該損害賠償金を含む一切の費用(弁護士費用及び逸失利益を含む)を支払うものとします。
10. 利用者が本サービスの利用に関連してビキアに損害を与えた場合、利用者の費用と責任においてビキアに対して損害を賠償(訴訟費用及び弁護士費用を含む)するものとします。


第16条 分離可能性

1. 本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。


第17条 準拠法、管轄裁判所

1. 本規約の有効性,解釈及び履行については,日本法に準拠し,日本法に従って解釈されるものとします。
2. ビキアと利用者等との間での論議・訴訟その他一切の紛争については、訴額に応じて、ビキアの本店所在地の管轄地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。


2018年4月1日 施行